【崩壊スターレイル】マダムヘルタのハイパーキャリー編成の作り方

崩壊スターレイルのマダムヘルタ キャラクター

崩壊スターレイルのマダムヘルタをメインアタッカーとしてハイパーキャリー編成を作るやり方をまとめています!

ハイパーキャリー編成とは?

ハイパーキャリー編成(Hyper Carry)とはメインアタッカーにバフを複数かけて強化する編成のことです。崩壊スターレイルのみでなく原神やその他RPGのパーティ編成全般で使われる用語です。

崩壊スターレイルは4人チームで、回復か存護のどちらか1人は必要なことが多いので、崩壊スターレイルの基本的なハイパーキャリー編成は「アタッカー、調和、調和、豊穣」になるでしょう。

符玄や霊砂、フォフォのように存護や豊穣でもある程度のバフができるキャラクターもいますので、そのようなキャラを加えるとさらにメインアタッカーが強化されます。

マダムヘルタのハイパーキャリー編成のやり方

マダムヘルタをメインアタッカーとしてハイパーキャリー編成を作るときには、「知恵のキャラクターが2人以上いるときに強化される」というマダムヘルタの特徴がひとつの検討ポイントとなります。

マダムヘルタのハイパーキャリー編成は、大きく分けて以下の2つのパターンが考えられます。

  1. マダムヘルタと、もう1人の知恵の運命のキャラクターを加える編成
  2. 知恵の運命のキャラクターはマダムヘルタ1人のみで、普通にハイパーキャリー編成を作る

厳密に言うと上記の1つめは調和キャラクターが1人なので、「ハイパーキャリー」というより「アタッカー2人のキャリー編成」と言えるかもしれません。しかしマダムヘルタをメインとして、残り3人がマダムヘルタをサポートする方向でチーム編成することができます。

まずはこの2つのうちどちらで行くかを決めれば、マダムヘルタをメインとする編成が組みやすくなります。

知恵キャラクター2人を入れるマダムヘルタ・ハイパーキャリー

マダムヘルタがパーティにいて、パーティ内にもう1人知恵の運命のキャラクターがいる場合、以下の効果があります。

  • 味方全体の会心ダメージ+80%
  • マダムヘルタの強化戦闘スキルのダメージ倍率がアップする
  • 味方が攻撃を行うときに追加される解読の層数と、マダムヘルタのEP回復の量が増える

「パーティ内に知恵のキャラクターが2人以上」のうち、1人めはマダムヘルタ自身がカウントされます。マダムヘルタと、あともう1人知恵キャラクターがいればOKということになります。

2人めの知恵キャラクターはマダムヘルタをサポート・強化してくれるキャラクターを選び、3人目に調和のキャラクターを加えて、4人目の豊穣または存護もバフができるキャラクターを加えると、チームメンバーの全員が何らかの形でマダムヘルタを強化するハイパーキャリーになります。

マダムヘルタと一緒に使う知恵のキャラクターは誰がよい?

崩壊スターレイルのヘルタ(星4)

知恵のキャラクターがマダムヘルタをサポートできる要素として、「解読」の層数を増やすことと、敵を攻撃することによるマダムヘルタのEP回復があります。これが効果的にできるのは高い頻度で全体攻撃ができるキャラクターです。

効率よく解読の層数を増やして、EPを回復させることで、マダムヘルタの強化戦闘スキルをサポートできます。

下の引用のように、公式サイトの新キャラクター紹介では、マダムヘルタの特徴として強化戦闘スキルをメインで紹介しています。味方の攻撃で解読の層数を増やすことがマダムヘルタの与ダメージアップのポイントと解説しています。

新キャラクター

■ ★5「マダム・ヘルタ(知恵・氷)」

マダム・ヘルタは強化戦闘スキルで範囲ダメージを与えられる全体攻撃アタッカーである。彼女がフィールド上にいる場合、味方が攻撃すると敵に特殊マークを付与できる。特殊マークの層数が多いほど、マダム・ヘルタの与ダメージがアップする。

Ver.3.0「再創紀の凱歌」アップデートについて(崩壊スターレイル公式サイト)

このように、マダムヘルタは強化戦闘スキルが強いので、相性のよい知恵キャラクターは解読の層数を増やせるキャラクターです。

現在、マダムヘルタ以外で知恵のキャラクターは8人います。

知恵の運命のキャラクターマダムヘルタをサポートできる能力
ジェイド戦闘スキルのターゲットを「債権回収者」状態にして、速度をアップ。追加攻撃が全体攻撃。
ヘルタ(星4)戦闘スキルと必殺技、追加攻撃がいずれも全体攻撃。
アルジェンティ戦闘スキルと必殺技が全体攻撃。必殺技の頻度が高い。
景元召喚物の追加攻撃。必殺技が全体攻撃。
姫子追加攻撃と必殺技が全体攻撃。
乱破戦闘スキルと必殺技が全体攻撃。
青雀必殺技が全体攻撃。
セーバル必殺技が全体攻撃。

上記のうち姫子は星5キャラクターですが、期間限定イベント「列車からの贈り物」で無料で入手することもできます。星5キャラクター無料プレゼントのイベントについては以下の記事でまとめています。

上記の表のように知恵のキャラクターをひととおり見てみると、2人目の知恵の運命のキャラクターとして、ヘルタ(星4)はけっこう優秀です。戦闘スキルと追加攻撃、必殺技がすべて全体攻撃で、EPもたまりやすいので、解読の層数が増やしやすいキャラクターです。

マダムヘルタのお試しステージでもヘルタ(星4)が編成されていました。マダムヘルタと人形のヘルタの相性がよいというのはなかなか面白いですね!

ヘルタ(星4)の追加攻撃についてはこちら↓

ジェイドは戦闘スキルで味方を「債権回収者」状態にして速度を上げることができます。末日の幻影で「味方単体に戦闘スキルを使うと、ターゲットの味方を強化」のような特殊バフが使えることがあるので、ジェイドの戦闘スキルも対象となります。ジェイド自身もアタッカーでありながら調和キャラのように味方を強化できるのは強いですね。

筆者はジェイドを持っていないのですが、YouTubeの動画をいろいろと見てみると、マダムヘルタとジェイドを組み合わせて使っている人は多いです。

ちなみにマダムヘルタは英語版では「The Herta」となっていますので、YouTubeなどで海外の動画を見たいときはキーワードを「The Herta」にすると見つかりやすくなります。

崩壊スターレイルのジェイド

マダムヘルタと相性のよい調和(バフ)キャラクターは?

崩壊スターレイルの調和キャラクターが持つバフの能力には以下のようにいくつかタイプがあります。

  1. 味方の攻撃力や速度、与ダメージを上げる
  2. 味方を即座に行動させる
  3. 超撃破、弱点撃破ダメージに関するバフを付与する

このうちマダムヘルタをサポートしてくれるのは、攻撃力や与ダメージを増やすスキルと、味方を即座に行動させるスキルが効果的です。

マダムヘルタは必殺技を使った後の強化戦闘スキルが強いですが、強化戦闘スキルを使うための「第六感」は4層まで累積できます。「第六感」が複数あるときにマダムヘルタを即座に行動させることができれば強力なので、ロビン、サンデー、ブローニャは効果的です。

アスターは戦闘スキルで複数の敵を攻撃できるので、解読層数を増やせるというメリットがあります。味方全体の攻撃力と速度を上げられるので、2人目の知恵キャラクターも強化できます。アスターは崩壊スターレイルをプレイし始めたばかりの人でも入手しやすいキャラクターです。

アスターのバフ(蓄エネ)の仕組みについてはこちら↓

豊穣でメインアタッカーにバフを付与できるキャラクター

崩壊スターレイルのフォフォ

存護や豊穣のキャラクターでメインアタッカーにバフを付与できるキャラクターを加えれば、マダムヘルタ以外の3人が何らかの形でマダムヘルタを強化・サポートできる編成になります。

回復キャラクターで味方に直接バフが付与できるのはフォフォです。フォフォの必殺技は味方全体のEPを回復して、攻撃力を2ターンにわたって上げることができます。味方のEPを直接回復できるのは強力です。ただしフォフォが敵に攻撃するのは通常攻撃のみなので、解読の層数はあまり増やすことができません。

霊砂とギャラガーは敵が受ける弱点撃破ダメージを増やすことができ、全体攻撃で解読の層数を増やすことができます。

マダムヘルタと相性のよい存護キャラクター

敵の攻撃があまり強力でないときは豊穣なしで存護だけでいけることもあります。

アベンチュリンは必殺技で味方の会心ダメージを上げることができます。YouTubeの動画を見るとマダムヘルタのパーティにアベンチュリンが入っているのをよく見ます。アベンチュリンは追加攻撃が多いので、解読層数を増やせるというメリットがあります。

符玄は戦闘スキルで味方全体の会心率を上げることができます。知恵のキャラ2人ならアタッカー2枚なので全体にバフが付与できるのは強力です。符玄の必殺技は全体攻撃なので解読の層数も増やせます。

三月なのか(存護)も、1ターンにつき最大3回のカウンター攻撃ができて、必殺技が全体攻撃なので解読の層数を増やせます。星魂6を開放するとHP回復ができるので、豊穣なし・存護のみでやりやすいという強みもあります。

知恵の運命のキャラクター2人目を入れないマダムヘルタ・ハイパーキャリー

知恵の運命のキャラクターを入れない場合は、単純に「アタッカー、調和、調和、豊穣」などでハイパーキャリー編成が作れます。

たとえば、ロビンとサンデー、停雲とブローニャなど、いろんな編成が考えられると思います。

ハイパーキャリー編成がすでに作ってあればメインアタッカーだけ入れ替えればよいので、編成の作りやすさで考えるとこちらの方が楽ですね!