PR

【スターレイル】銀狼の効果命中はどのくらい必要?目安を解説!(ver.3.4強化後)

スターレイルの銀狼 in 宇宙ステーション キャラクター

崩壊:スターレイル」の限定星5キャラクター「銀狼」のデバフ能力を最大限に引き出す上で非常に重要となるステータスが「効果命中」です。

遺物や光円錐で十分な効果命中を確保すれば、敵に弱点を埋め込むという便利な能力を安定して発動できます。しかし、効果命中はどこまで増やせばよいのか?という目安や基準の数字がほしいですよね。

この記事では、銀狼を運用する上で「効果命中は結局どのくらい必要なのか?」という疑問について、具体的な目標値や計算式を交えながらまとめています。

銀狼の効果命中の目安(ver.3.4強化後)

銀狼の効果命中の目安は以下の2段階で考えるとわかりやすいです。

  1. とりあえず効果命中50%を確保
  2. 目標として効果命中67%を目指す

以下で50%と67%の理由について記載していきます。

①銀狼の効果命中は「とりあえず50%」

まず効果命中50%ですが、崩壊スターレイルver.3.4で実装されたキャラ強化で追加された銀狼の新しい「追加能力」が理由です。

軌跡の名称効果
追加能力「アノテーション」銀狼は効果命中10%につき、攻撃力+10%、最大で+50%

このように強化後の銀狼は、効果命中10%につき攻撃力が10%上がります。この効果は最大50%までカウントされます。

言い換えると、銀狼の効果命中50%までは、効果命中を上げると攻撃力もセットで同時に上がるということになります。

銀狼をデバフ特化で使うにしても、サブアタッカーとして使うにしても、効果命中と攻撃力は重要なので、とりあえず効果命中50%は確保しておくべきです。

崩壊スターレイル公式「HoYoWiki」での銀狼の強化内容の説明はこちら!

②銀狼の効果命中の目標は「67%」

強化後の銀狼が付与するデバフの基礎確率は100%または120%の2種類があります。以前は基礎確率がもっと低かったのですが、ver.3.4の強化で上方修正されています。

一覧にすると以下のようになります。(※星魂同調レベル0・無凸の場合)

銀狼のデバフスキルの種類基礎確率(軌跡Lv10の場合)
戦闘スキルの弱点埋め込み120%
戦闘スキルの耐性ダウン100%
必殺技の防御力ダウン120%
天賦の「欠陥」作成100%
弱点撃破時の「欠陥」作成100%
情報源としてHoYoWikiの公式情報を元に作成

効果命中67%は、銀狼が持つデバフスキルのうち最も成功確率が低い「基礎確率100%のデバフスキル」がほぼ確実に成功する数値です。

このように銀狼のスキルは基礎確率が高いため、効果命中は67%あれば十分と言えます。言い換えると、銀狼の効果命中は67%を超えると過剰、それ以上は必要ないと言えます。

これは、忘却の庭など高難度コンテンツのボスは効果抵抗40%に設定されているからです。効果抵抗40%でも毎回デバフ付与に成功できる効果命中が67%ということになります。

効果命中を十分に上げると、下の画像のように高レベルのボスにも早い段階で多数のデバフを付与することができます。

銀狼が多数のデバフを付与している様子

なぜ67%なの?デバフ付与成功率の確率計算

崩壊スターレイルでは、敵にデバフを付与する際の成功確率は、以下の計算式で決まります。

  • 最終的なデバフ付与確率=基礎確率×(1+効果命中)×(1-敵の効果抵抗)

この計算式から、たとえスキルの基礎確率が100%であっても、敵の効果抵抗が高いとデバフが付与できないことが多くなります。効果抵抗が高いボスや精鋭にもデバフを付与するためには効果命中が必要です。

基礎確率100%、効果命中50%の場合

基礎確率100%のデバフスキルを、効果命中50%のキャラクターが、効果抵抗40%の敵に使うと、以下の計算となります。

スキルの基礎確率100%、効果命中50%、効果抵抗40%の場合、以下の計算を行うとデバフ付与成功確率を求めることができます。

  • デバフ付与確率=100%×(1+0.5)×(1-0.4)

数字を見やすく整理して実際に計算を行うと、以下のようになります。

  • 100×1.5×0.6=90

基礎確率100%、効果命中50%、効果抵抗40%の場合、90%の確率でデバフ付与に成功、10%の確率でデバフ付与に失敗します。

効果命中50%でも9割成功するので、よほど運が悪くない限り成功します。これでも十分と言えば十分ですね。

基礎確率100%、効果命中67%の場合

次に、基礎確率100%のデバフスキルを、効果命中67%のキャラクターが、効果抵抗40%の敵に使うと、以下の計算となります。

  • 100%×(1+0.67)×(1-0.4)=100.2%

このように、効果命中が67%あれば基礎確率100%のスキルも毎回成功することになります。

上記でまとめたように銀狼のスキルの基礎確率は最も低いものでも100%なので、効果命中は67%あれば十分ということになります。

戦闘スキルの弱点埋め込みは効果命中50%でも毎回成功する

50%で止めておくか67%まで目指すかの判断材料として、銀狼のスキルのうち重要度の高い「戦闘スキルの弱点埋め込み」の成功確率はとても重要なポイントとなります。

銀狼の戦闘スキル「弱点埋め込み」の基礎確率は、スキルレベル10で120%です。以前は基礎確率85%でしたが、ver.3.4のキャラ強化により120%まで上方修正されています。

基礎確率120%、効果命中50%、効果抵抗40%で計算してみると以下のようになります。

  • 120%×(1+0.5)×(1-0.4)=108%

このように強化後の銀狼の弱点埋め込みスキルは基礎確率が高いので、効果命中50%でも必ず成功となります。忘却の庭などボスにもほぼ確実に弱点埋め込みができるので、高難度の挑戦でも安心して使えますね。

銀狼のアタッカー性能を追求したいなら、効果命中50%で止めるのもひとつの選択肢だと思います。

効果命中の上げ方(銀狼の場合)

銀狼の効果命中の目標となる50%または67%を達成するためには、以下の要素を組み合わせるのがおすすめです。

  1. 軌跡の追加能力:銀狼は軌跡のステータスボーナスで、合計18%の効果命中を確保できます。
  2. 光円錐:装備するだけで効果命中が上がる光円錐を選ぶと、24~40%ほど効果命中が上がります。
  3. 遺物「胴体」のメインステータス:胴体のメインステータスを「効果命中」にすることで、最大で43.2%を確保できます。
  4. 遺物のサブステータス:上記で効果命中が足りない場合は、各遺物のサブステータスで効果命中を少しずつ稼いでいきます。

このように、効果命中の上昇幅が大きいのは「光円錐」と「胴体の遺物」です。これは銀狼に限った話ではなく「虚無」のキャラクター全員共通です。

光円錐で効果命中を上げるなら、ヘルタショップで交換できる「初めてのクエストの前に」は完凸させれば40%の効果命中を確保できます。(完凸させやすいのでおすすめ)。

光円錐「初めてのクエストの前に」の詳細画面

例えば、「初めてのクエストの前に」を装備している場合、光円錐(40%)と軌跡(18%)だけで58%を確保できます。残りは遺物のサブステータスだけで補える計算になります。

ただし、「他の虚無のキャラクターがこの光円錐を使わないなら」という条件がつきます。他にも効果命中を上げたいキャラがいるなら、胴体の遺物のメインステータスを効果命中にすると簡単に目標の50%~67%を達成できます。

強化後の銀狼はサブアタッカーとして使いやすくなった

スターレイルの銀狼 in オンパロス

銀狼の強化によってデバフの基礎確率が上がり、効果命中は67%あれば十分という調整になりました。

その結果、光円錐で効果命中を増やす場合は胴体のメインステータスは会心率や会心ダメージを選ぶことができます。逆に遺物の胴体のメインステータスを効果命中にすれば、光円錐は攻撃力や与ダメージを上げるものを選べます。

筆者は実際に光円錐を「初めてのクエストの前に」にして胴体遺物のメインステータスを効果命中にしてみると、効果命中は簡単に110%を超えてしまいました。効果命中が過剰になったので、「初めてのクエストの前に」を別の虚無のキャラに装備させるか、または胴体の遺物を会心率に変更できるようになりました。

このように銀狼はver.3.4の能力強化の調整で「デバフ役兼サブアタッカー」として育成しやすくなっています。最近のスターレイルではトリビーやヒアンシー、ケリュドラのように、アタッカー以外の役割のキャラクターも全体攻撃でかなりのダメージを出すキャラが増えていますが、銀狼もそれに似た感覚で使えます。

まとめ

この記事では崩壊スターレイルにおける銀狼の効果命中の目安についてまとめました。

  • 銀狼の効果命中はとりあえず50%を確保
  • 銀狼の効果命中の目標は67%
  • 遺物の胴体メインステータス、光円錐、遺物のサブステータスで効果命中を増やす

銀狼はデバフキャラとして非常に強力ですが、効果命中をしっかり確保することが重要です。銀狼はver3.4のキャラ強化で使いやすくなったので今後も活躍させたいですね。

銀狼の過去の復刻ガチャの実施履歴や今後の入手方法についてまとめた記事もありますのでぜひ参考にしてください!

タイトルとURLをコピーしました