この記事では「階差宇宙:千の面を持つ英雄」閾値プロトコル7(無機の大将)のクリア体験談をもとに、プロトコル6やプロトコル7など高難度の攻略方法・クリア方法を解説します。
実際にクリアしたときのパーティ編成と祝福、方程式の選び方、戦闘の進め方をスクリーンショットを交えながらまとめていますので、ぜひ参考にしてください!
階差宇宙プロトコル7攻略時のパーティ編成例
今回は以下のパーティ編成で階差宇宙閾値プロトコル7を攻略しました。

- キャストリス:メインアタッカー
- 銀狼:弱点埋め込み
- 白露:回復スキルでキャストリスの必殺技をチャージ
- ヒアンシー:回復スキルでキャストリスの必殺技をチャージ
ヒアンシーと白露で回復しまくってキャストリスの必殺技をフル回転させる作戦です。
あとはどのボスにも対応できるように銀狼で弱点属性を埋め込みます。
ヒアンシーは定番の回復キャラですが、もう1人に白露を選んだのは、白露の「生生」のスキル効果で敵の攻撃を受けたときに自動で回復してくれるからです。

ヒアンシーのイカルンによる回復スキルの効果と同時に発動するので、敵の攻撃を受けるたびに味方のHPが大量に回復します。まるで雲璃のカウンター攻撃のように、敵の攻撃を受けるたびにキャストリスの必殺技を発動できます。
回復キャラ2人は変わった編成ですが、耐久面は万全で味方が戦闘不能になるようなピンチもなく、プロトコル7をオート戦闘で安定して攻略できました。
なお、キャストリスで階差宇宙の挑戦エリアを有利に進める方法もあるのでその点でもおすすめです。
追記:長夜月が実装されたので、銀狼の代わりに長夜月を入れてみると、さらに楽にクリアできるようになりました!
閾値プロトコル7での「黄金の血の祝福」の選び方
黒夜の祝福で与ダメージをアップさせる
閾値プロトコル7は敵のHPの数値が高いので、与ダメージを稼ぐことが重要です。そこで、黄金の血の祝福は、とにかく「黒夜」の祝福を選ぶのがおすすめです。

夜の時間が長くなる祝福を選び、キャストリスをアタッカーとする場合は最大HPが増える祝福が有利です。
後述する方程式と通常の祝福を集めることでパーティの与ダメージを増やしていくことができます。
プロトコル7の火力目安
閾値プロトコル7では、祝福などのバフ込みで、敵4~5体ターゲット時にキャストリスの必殺技1回あたり1,000万ダメージ超えが必要な火力の目安になると思います。

高難度プロトコルでおすすめの臨界方程式の選び方
星3方程式の選び方
閾値プロトコル7では敵の最大HPが非常に多くなります。ボスのHPはゲージ1つあたり1億ぐらいあります。
そこで、方程式の選び方は金色の星3方程式が非常に重要です。キャラクターの行動に応じて敵にダメージを与える祝福が頼りになります。

キャストリスの編成では記憶・壊滅の「哀歌祈祷」がおすすめです。断滅花というのがアクションバーに出現して、「変耀」の数値に応じてダメージを与えます。筆者の場合は最大で6,000万ダメージが出ました。

壊滅・知恵の「天空の司祭」でも数千万のダメージが出ました。

閾値プロトコル6や7の攻略では星3の方程式でよいものを入手できるかが重要です。
祝福の選び方
星3方程式の展開を優先する
祝福の選び方は、まずは上記の星3方程式を展開するための祝福が最優先です。ショップエリアの購入や祝福上書きで方程式を展開するという流れは高難易度のプロトコル7でも同じです。
星1の祝福を集めて強化する方法
さらに、個人的におすすめなのは、最大HPや回復量に関する「星1の祝福」を集めて強化することです。最大HPアップの祝福を集めるとキャストリスとヒアンシーが強くなります。

味方の行動に応じてHP回復など、HP変動に関わる祝福はキャストリスを強化できます。

速度アップと会心ダメージを上げるとヒアンシーが強くなります。

星1の祝福はエネルギー5で5種類強化できるので、最大HPと速度と会心ダメージを増やすのがおすすめです。
記憶の運命のキャラを「缶詰の脳」で強化する方法
さらに、キャストリスや長夜月のような記憶キャラの編成では、知恵の祝福を集めて「缶詰の脳」を使う方法も強いです。缶詰の脳でヒアンシーが回復しまくり、キャストリスの精霊が連続で出撃、長夜月の至暗の謎も無凸でも4~6ターン分たまるので与ダメージを稼げます。
あとは全体的に記憶の祝福と壊滅の祝福がおすすめです。壊滅はHPの増減と「変耀」(HPの減少で付加ダメージ)があるのでキャストリスと相性の良い祝福です。
閾値プロトコル7での戦闘の進め方

今回はキャストリスとヒアンシーのパーティなので最後のボスも含めてすべての戦闘をオート戦闘でクリアできました。
結局のところ速度の速いヒアンシーが回復しまくり、敵の攻撃を受けるとイカルンが自動で回復、その結果キャストリスの精霊が何度も何度も繰り返し出撃することでダメージを出すことができます。
今回は回復キャラ2人目を入れてさらにそれを加速させています。
ヒアンシーのターンで毎回戦闘スキル、キャストリスとヒアンシーは必殺技を可能な限り使う立ち回りですが、必殺技の押し忘れ・遅れがないように、むしろオート戦闘の方がよいかもしれません。
ただし、キャストリスとヒアンシーの必殺技が同時にたまることがけっこうあります。この場合はキャストリスの精霊が退場するまでヒアンシーの必殺技を使わない方がよいので、オート戦闘で勝てなかったときは手動で試してみるとよいでしょう。

白露を使うなら白露の必殺技は手動でボタンを押して使う必要があります。(白露はオート戦闘では味方のHPが50%以下にならないと必殺技を使わないため)
白露を持っているけど育成していないという場合でも、階差宇宙限定で最大レベルで使えるマッピングという便利機能がありますので、キャストリス強化用に試してみるのがおすすめです。
白露以外にフォフォでもいけると思いますし、もちろん調和キャラでも役に立ちます。
階差宇宙高難度プロトコルの注意点
階差宇宙のボスは戦闘が長くなると「凶暴状態」になる!
階差宇宙では戦闘が長引くと最終的に敵が「凶暴状態」になります。

敵が「凶暴状態」になると、1ラウンドごとに敵の与ダメージが大幅にアップしていき、最後には耐えられなくなり味方が全滅してしまいます。「凶暴状態」は実質的なタイムリミットなので、敵が「凶暴状態」に入る前に倒さないといけません。
回復キャラとバリアで防御を固めて長時間粘って倒すという作戦は上手く行かないため、祝福や方程式で与ダメージを上げて素早く倒す必要があります。
筆者が体験したプロトコル7の攻略失敗パターン
筆者の経験上、★3の方程式の展開が遅くなってボスのHPを削りきれず、最後にはボスが凶暴状態になって味方が全滅してしまうという失敗パターンがありました。
階差宇宙の高難度プロトコルでは最終ボスも含めて合計3体のボスと戦います。
最初のボスは早い段階で戦いますので★3方程式は入手していないことが多いので問題ありません。
しかし、できれば2体目のボスまでに★3方程式を展開しておくことが重要です。★3方程式なしで2体目のボスと戦うと、火力不足により最終的に「凶暴状態」になってしまい、倒せない場合があるので要注意です。
「階差宇宙:千の面を持つ英雄」閾値プロトコルの仕組み
下の画像は「階差宇宙:千の面を持つ英雄」の閾値プロトコル6やプロトコル7など各難易度の詳細をゲーム内で表示した説明です。

「階差宇宙:千の面を持つ英雄」実装時の公式サイトのアップデート詳細ページ
閾値プロトコル7の詳細
このように閾値プロトコルが上がると以下の2点により難易度が上がります。
| 閾値プロトコルの上昇で難易度が上がる理由 | 必要な対策 |
| 敵の最大HPの数値が高くなる 閾値プロトコル7で最大HP+3,800% | 与ダメージを増やす |
| 敵の攻撃力が高くなる 敵の速度が速くなる 閾値プロトコル7で攻撃力+240%、速度+72% | 治癒量を増やす、またはバリアを活用 |
閾値プロトコル7では最大HP+3,800%、攻撃力+240%、速度+72%です。ということは、敵のHPが39倍、攻撃力3.4倍、速度1.7倍ということになります。
キャストリスをメインアタッカーにする編成では、回復キャラの治癒でHP回復とキャストリスの与ダメージアップが同時にできるので、上記2つの両方に対応できます。
今回は回復キャラ2人という変わった編成ですが、回復スキルを高頻度で使い、あとは「黒夜」の祝福を選び、星3方程式で与ダメージを稼ぐことでプロトコル7までクリアすることができました。
まとめ
階差宇宙:千の面を持つ英雄の閾値プロトコル7は難易度が高いですが、キャストリスとヒアンシーをメインで編成するとクリアしやすいですね。
与ダメージを上げるために「黒夜」の祝福を選び、「哀歌祈祷」のような強力な星3方程式を展開できればオート戦闘でも安定してクリアできました。ぜひ参考にしてください!

