銀狼の戦闘スキルで埋め込まれる弱点属性の種類を実践検証（スターレイル）

崩壊スターレイルの★5キャラ「銀狼」の特徴はデバフ能力ですが、特に戦闘スキルは敵が持っていない弱点属性を埋め込むことができるので非常に便利です。

この記事では、銀狼（ver.3.4強化後）が戦闘スキルを使った時に、どの属性を弱点属性として埋め込むのか実際に戦闘で使って調べてみた結果を紹介します。

特に、敵がパーティ1枠目の弱点属性を最初から持っている場合に、どの属性が埋め込まれるのか実際に試しと結果をまとめていますので、参考にしてください。

銀狼の弱点属性埋め込みスキルの仕組み

銀狼の戦闘スキルを使用すると、指定した敵単体に味方パーティのキャラクターが持つ属性の中から1つを選んで弱点属性として埋め込むことができます。敵が本来持っていない弱点属性を強制的に付与できる便利なスキルです。

忘却の庭や虚構叙事、階差宇宙の高難度プロトコルではしっかりと育成されたアタッカーを中心にしたパーティでないと素早く敵を倒せないことが多くなります。

ボスの弱点属性は毎回変わるため、いろいろな属性のアタッカーを育成しておかないと安定してクリアできなくなってしまいます。

そこで、銀狼の弱点埋め込みスキルを活用すれば、敵の属性の種類に関係なく手持ちのアタッカーを活躍させることができます。

さらに、銀狼の効果命中を一定の目安まで高めると、効果抵抗が高い高難度のボスであっても弱点埋め込みを毎回成功させることができます。

銀狼の戦闘スキルで埋め込まれる属性の種類ですが、通常はパーティー1枠目のキャラクターが持っている属性が埋め込まれます。

スキル説明文を崩壊スターレイル公式のHoYoWikiから引用すると以下のようになります。

指定した敵単体に、フィールド上の味方が有する属性の内1つを弱点として埋め込む（パーティの1枠目のキャラの属性を優先的に埋め込む）。
銀狼 – 崩壊：スターレイル – HoYoWiki

たとえばパーティ1枠目のキャラクターがキャストリスの場合は、キャストリスの属性である量子属性が埋め込まれます。

以前は味方の属性の中からランダムに1つ選ばれていましたが、ver.3.4以降はキャラ強化によりパーティ1枠目の属性が優先して埋め込まれるようになっています。

パーティ1枠目のキャラクターの属性を敵が弱点属性として持っていない場合は、毎回1枠目の属性が埋め込まれるので迷うことはありません。

銀狼の戦闘スキルは敵が最初から持っている弱点属性を埋め込むことはありません。

「パーティー1枠目の弱点属性を最初から敵が持っている場合はどうなるのか？」について実際にやってみて検証してみました。

検証した結果としては、パーティー2枠目から4枠目のキャラクターの属性のうち、敵が持っていない属性をランダムで埋め込む仕組みになっているようです。

以下は実際の検証結果のスクリーンショットです。

スキルターゲットのボスは量子の弱点属性を最初から持っています。氷、量子、虚数が弱点属性です。パーティー1枠目が量子属性のキャストリスのため、1枠目の属性は埋め込まれません。

2枠目は銀狼なのでこちらも量子属性。3枠目は雷、4枠目は風属性です。この場合、雷または風のどちらかが埋め込まれます。

この状態で実際に銀狼の戦闘スキルを使ってみると、このときはパーティー4枠目のキャラクターの風属性が弱点として埋め込まれました。

最初は3枠目と4枠目が候補の場合、左側の3枠目が優先されるのかも？と思いましたが、そうではないようです。

先ほどの弱点属性埋め込みの効果が切れた後に、同じ条件でもう一度スキルを使ってみました。

パーティ1枠目の属性が量子で、スキルターゲットは最初から量子の弱点属性を持っています。パーティ2～4枠目の属性はそれぞれ量子、雷、風です。

そうすると、今度はパーティー3枠目のキャラクターの雷属性が弱点として埋め込まれました。

このように、パーティー1枠目の弱点属性をスキルターゲットがすでに持っている場合は、パーティ2～4枠目の属性からランダムに選ばれたものが付与されるようです。

ver3.4の強化後の銀狼の戦闘スキルで埋め込まれる弱点属性はどのように選ばれるのか、実際に使ってみて試した結果をまとめると以下のようになります。

銀狼が埋め込む属性はキャラクター強化により「1枠目の属性優先」となりましたが、2～4枠目が候補の場合はランダムです。この場合はできるだけサブアタッカーの属性が埋め込まれるよう工夫すれば味方の強化につながります。