崩壊スターレイルを低スペックからミドルスペックのAndroidスマホ3機種で、快適に動くか試してみました!
実際にアプリをインストールして、起動するか、カクつきはないか、強制終了しないかなど実験しています。
崩壊スターレイルに求められるスペックをスマホ3機種で実験!
今回崩壊スターレイルを動かしてみた3機種と以下のとおり。
実験した機種 | 崩壊スターレイルのプレイ結果 |
《Aquos Sense 6s》 ・Snapdragon 695 5G ・RAM4GB ・2022年のミドルスペックスマホ | ・画質「中」なら快適 |
《モトローラMoto G8 Power》 ・Snapdragon 665 ・RAM4GB ・2020年のロースペック格安スマホ | ・通常プレイ不可 |
《Xperia XZ1》 ・Snapdragon835 ・RAM4GB ・2017年のハイスペックスマホ | ・画質「中」なら快適 |
以下にHoYoverse公式サイトに記載の崩壊スターレイル(Android)の必要スペックと推奨スペックを引用しておきます。
崩壊スターレイルの動作環境 | 対応スペック | 推奨スペック |
CPU | Snapdragon835 Dimensity720 Kirin810 | Snapdragon 855 Dimensity1000 Kirin990 |
メモリ | 4GB以上 | 6GB以上 |
Androidバージョン | Android8以上 | Android9以上 |
ストレージ | 8.5GB以上 | 8.5GB以上 |
崩壊スターレイルはSnapdragon695で快適に動く?
チップセット | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 4GB |
崩壊スターレイルのプレイ結果 | ・画質「中」なら快適 ・画質「高」以上だとカクつきがある |
Snapdragon 695 5Gのスマホで崩壊スターレイルをプレイしましたが、快適でした。実験した機種はAquos Sense 6s。
画質設定を「中」にすれば特にカクつきは発生せず快適。バトル中もストレスなく動くと感じました。メモリ4GBの機種でしたが、画質「中」なら大丈夫のようです。
画質設定を「高」にするとバトル中のエフェクトでカクつきがありました。画質「中」以下がよいと思います。
Snapdragon 695 5Gは2022年発売の新品3万円ぐらいの機種でよく使われています。こういった機種で崩壊スターレイルのプレイは、画質設定「中」以下なら問題なくできるのではないかと思います。
崩壊スターレイルは低スペック格安スマホで動く?
チップセット | Snapdragon 665 |
メモリ | 4GB |
崩壊スターレイルのプレイ結果 | ・画質「中」以上にするとグラフィック表示に異常発生 ・画質「最低」にしてもカクカクする |
Snapdragon 665の格安スマホでも試してみました。機種はモトローラMoto G8 Power。個人的には、この機種で崩壊スターレイルは、通常プレイはムリだと感じました。
画質設定を「中」以上にすると、画面の背景が真っ白になるという表示異常になってしまいました。画質を「最低」にすると表示の異常はなくなりましたが、かなりのカクつきがありました。
アプリは起動するので、ログインボーナスの受け取り用とか、キャラクター画面を開いて育成を考えるといった使い方ならできるかもしれません。
崩壊スターレイルはSnapdragon835で快適に遊べる?
チップセット | Snapdragon 835 |
メモリ | 4GB |
崩壊スターレイルのプレイ結果 | ・画質「中」なら快適 ・画質「高」以上でカクつき |
Xperia XZ1という2017年発売の機種でも実験してみました。5年以上前のハイエンド機種はゲーム用スマホとして使えるのか?
試してみると、Snapdragon 835はなかなか優秀。崩壊スターレイルは画質設定「中」でも動きました。戦闘シーンも含めて特に問題なし。
ただし、画質を「高」以上にするとバトル中にカクつきが発生したので、画質「中」か「低」がちょうどよいと思います。
崩壊スターレイルはミドルスペック以上ならプレイ可能
実際に試してみて、崩壊スターレイルは格安スマホはムリ、ミドルスペック以上なら快適にプレイできるという感想となりました。画質設定を「中」以下にすれば、メモリ4GBでも問題なさそうです。
しかし、画質「高」以上にするなら、ハイエンドスマホかゲーミングスマホが必要だと思いました。
なお、別記事で崩壊スターレイルをスマホやPC複数端末にインストールしてクロスプログレッションでプレイする方法をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。